当社について

当社は、札幌市に所在する体外受精の治療に用いる各種製品の小売業を営む会社です。
日本で初めての体外受精が行われた1983年から現在に至るまで、体外受精の治療件数は上昇し続けています。
一方で、日本における1990年の出生数はおよそ120万人でしたが、2018年には91.8万人とわずか30年足らずで減少の一途をたどっています。

出生数が減っているにも関わらず、体外受精の治療によって出生した子どもの数は増え続けており、2015年には日本で生まれた子どもの20人に1人が、体外受精の治療によって生まれたとされています。

体外受精の治療件数が増加するに連れ、不妊治療を専門に取り扱う施設も増えており、現在では多くのメーカーから各種製品が販売されています。
体外受精の成功率を向上させるためには、医療従事者の技術や、設備の良し悪しはもちろんでありますが、治療に用いる各種製品の品質も大きな影響を与えます。

体外受精の成功率を左右するといわれている主な製品は、基本培地用のメディウム、血清の入ったコンプリート培地用のメディウム、精子調整用に用いる試薬、体外受精に用いる試薬、胚や精子を凍結保存するために用いる試薬、凍結用のデバイス、マイクロツールなどが挙げられます。

当社のストロングポイント

製品の品質を判断する眼力

当社には、過去に体外受精の治療に用いる製品メーカーで、製品の開発に携わっていた職員がいます。
そのため、製品の品質を見極める眼力があります。

「ママになろう」~社名に込めた想い~

不妊に悩む女性の数は、今ではカップルの7組に1つと言われています。
その原因は、「晩婚化」「長時間労働によるストレス」などが挙げられます。
特に晩婚化による影響は大きく、すぐにでも不妊治療を始めなければならない方も少なくありません。

そんな方に一人でも多くママになって欲しいという想いから、「ママになろう」というワードを社名に入れました。